読書記録 )闇の奥

闇の奥を読み終わった。

 

短い本だったが本編よりも解説の方が分かりやすくてよかった。

 

地獄の黙示録やゲームSpec Ops: The Lineで引用されている古典文学だが、思ったような衝撃はなく地味に長く暗い話が続く。確かに地獄の黙示録のシーンはこれに着想を得ているが結末は大分違うのですね。

 

最後に喪に服していたクルツの婚約者に向かって、良心をもとに嘘をつくのが印象深かった(ラストだからね)。その他特に記述しておくべき感想はないが、古典に対してこんな感想で良いのだろうか。

 

ブラブラと近くの本屋まで行きながら少し考えてみた。おそらくこの本に影響された多くの作品を過激なビジュアルとともに若い頃から見せられてきたので、この本の衝撃力が薄まってしまったのだろう。

この本が出た当時はかなりの衝撃を持って読まれたことは想像に難くない。

 

闇の奥に入り込み、明るく照らそうとした男は、強大な闇に取り込まれ精神を蝕まれてゆく。

 

 

感想 )スターウォーズ オビワン・ケノービ

スター・ウォーズ オビワン・ケノービを見た。事前のいろいろなレビューでは酷評されていたので全く期待していなかったが、結果非常に楽しめた。

 

これの何処が悪いのか俺にはよくわからん。

 

審問官が不要だとかライトセイバーの戦いがいまいちだとか、そんな事はどうでもよくて、短くコンパクトに内容が濃く作られており、この監督がスター・ウォーズの続編を作ったのほうがよかったのではないかと思う位によくできていた。

 

まぁ若干気になる点といえば、ルークの父親代わりのおじさんの声優があまりにも棒読みすぎてこんな仕事でいいのかっていうぐらい(あとはフリーの仲間がガキ一人追いかけるのにも苦労するとかありえないだろ)。

 

自分も含めてだが、スターウォーズファンは自分の頭の中で膨らんだ期待値が高すぎて、新たなスターウォーズを受け入れられないだけではないかと思う(脳の劣化?)。

 

ディズニーはこんだけスターウォーズワールドを広げてくれたので良い仕事をしていると今更ながら評価するわ。

 

その他の作品も見てみようと思う。

 


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読書メモ 虐殺器官

話題になっていたのでだいぶ遅れましたが虐殺器官をKindleで買って読んでみた。半年ぐらい掛かったかな?

自分内向的な特殊部隊のアメリカ人がイオテクノロジーを使用した種々の兵器を使っていろいろな紛争地帯に取り込むが、内向的が故にいろんな考えが渦巻いてこれじゃあPTSDになっちまうなぁと思いながら読んだ。

所々に挟まれる雑学はおおよそ知識的には薄いもので、別にはっとするものでもない。虐殺を誘導する文脈についてもかつてボスニア・ヘルツェゴビナで行われた過激なテレビプロパガンダと変わらない内容であまり斬新さはない。

ミイラ取りがミイラになるような話ではあるが、最後に垢抜けた主人公が健康的でよかった。

 

 

 

 

読書メモ 独学の技法 山口周

子供たちと暇つぶしに行ったブックオフで購入。内容的にはまぁそうだろうと言うことを書いていた。飽きることなく最後まで面白く読めました。

作者が述べているようにほとんどのビジネス本は読み飛ばす感じで読んでいるんですが、この本も例外なく読み飛ばす感じで読みました。

興味のある部分だけ目がふっと止まるような感覚。後半のおすすめ本はどれもつまらなそうだったのであまり参考にならず。

本にアンダーラインをひいたり本を汚す読み方が好きじゃないので、そこ以外はまぁまぁ面白く読むことができた。

 

古典を読む読んで自分の知識を持つもう少し上げていこうかなと思う。

 

後は脳のメモリが少ないと書いているくせに、なんだか細かい点まで覚えて話すと説得力があるよねと言う部分が引っかかった。

フムフムと思ったのは組織片目にはカウンターバランスが必要で、あんまりイエスマンみたいなのがトップを囲っていると非常によろしくないとのこと。対立し議論する環境があればあるこそ組織延命が図れると言うことで、たまに言い過ぎて嫌われることがある私の発言もそれなりに意味があるのではないかと思う次第でございました。

 

歴史を参考にする場合に、運命や年月など細かい点は本質的には意味をなさず、その事象から一般化できる部分を自分でいかに抽出できるかが大事と思う。

ようは知識をたくさんため込んでもしょうがないので、そこから物事を一般化する普遍の法則のようなものをいかに抽出できるかというのがいろんな本を読む目的だと思う。

 

 

 

 

 

読書メモ 銃・病原菌・鉄

読書メモ

銃・病原菌・鉄を読了した。長かったが時間をかければこんな大作も読み終える時が来るものですね。

次は文明崩壊を読みます。

一応内容をメモった後アウトプットしときます。結構得るものが多かった。死ぬ前にこの星の人類史についていろいろと学べてよかった。

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①食糧生産が本格的になったことによって人口増加が進む。さらに集団態勢を維持する専門職が生まれ、集団は周辺の集団を数、武力で取り込んでいく。食料生産には栽培化可能および家畜化できる動物植物の存在が必要である。その点でユーラシア大陸は他の大陸に比べて良い条件が整っていた。

②文明技術の拡散速度については気候環境地形の影響が大きい。東西方向に拡散するのは比較的気候などが一定であるため容易であるが、南北方向への拡散は気候の相違によりジャングルや砂漠といった拡散に大きな障壁となる地理的影響が多く、文明の拡散速度は非常にゆっくりとしたものである。これがアフリカ大陸やアメリカ大陸のように南北に広い長い地形を持つ大陸において文明の発達が遅れた要因である。

③特に大きな海洋の存在が文明の拡散速度を著しく低下させた事は否定できない。

④またユーラシア大陸の面積の大きさと、その文明の伝播速度人口は人口の増加速度と密接に関連しており、人口の増加速度は文明の発達に大きく影響及ぼしている。これがヨーロッパ等の海沿岸部で文明が発達した1つの要因である。一方、中国においては政治的な統一が、多くの新たな発見(を政治的に禁止することが多々あり例えば船団の派遣・造船の禁止、水力紡績機の禁止、時計技術の廃棄等15世紀末以降あらゆる技術を自ら失っている)、文明の発達を制限したと言う実態がある(結果として産業革命の喪失)。

⑤今後の課題としてはこのような歴史文学系の学問を数理計量学を使った科学的な手法・方法論にまで押し上げる必要があると作者は述べている。

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読書メモ 途中 ー 銃・病原菌・鉄

長すぎるからメモ

文明の発展要素

人口増加

人口増加のための食料生産

食料生産のための栽培可能な植物と飼育可能な動物の存在

各種技術伝播のための同一気候と地理条件

*アフリカは中部のジャングルが南北への技術伝播を阻害

*南米も同様

*北米は栽培・飼育可能な動植物が少なく、狩猟採取がメイン

*一方、ユーラシア大陸は他の大陸と異なり、陸続きで気候もある範囲で一定であり、栽培・飼育可能な動植物が豊富。

ユーラシア大陸で確立された農耕技術により人口が増加。人口が増加するにつれて社会集団の当時方法が種々発明。技術の発明がさらに高度の文明の発展に繋がった。

 

 

読書メモ シベリア抑留兵 よもやま物語

ブックオフで何気なく購入。イラストが面白くて軽く読めそうだと思ったから。

読んでみると文章はうまいし、内容も面白い。暗く悲惨なシベリア抑留の話でもユーモアも交えてあり、最後まで楽しく読み通すことが出来た。

久しぶりに読書が苦にならずに最後まで読めた名作だと思う。映像化されるといいな〜とか思いながら、色々な場面を頭の中で思い描くのも楽しい。

作者の他の本も読んでみようと思う。