人間の集団が自滅するのはなぜだろう

会社で無駄に資料のクオリティを要求してくる人がいて、そのため必要な会議が当日になってキャンセルになるということが2度もあり、仕事が進まんと同僚が嘆いていた。挙句の果てに同席した事前合わせ段階で同僚への「殴るぞ」発言が飛び出し、心底うんざりするとともに「はよ殴れよ、口先野郎。録音しとけばよかった(後悔)」と思いながら横で時間が経つのを待つ。結局1時間近く黙っていた。(次回同じようなことがあったら席を立ち通報しようと思う。)

 

後日、こちらに会議資料作成の要請が来て対応したが、案の定わかりにくいだの何だのとメールが来て、こう書いたらみたいな手書きのメモが送られてくる。同じこと書いてるじゃないかと思いながら、イライラしながらエクセルで清書して打ち合わせに臨んだものの、一度も使われずに終わる資料。

 

とにかく下手に年齢が上がって、状況を理解できない無能な人間は仕事のじゃまなのでおとなしく消えてほしい。有名な話だが以下に記述しておく。

 

 

有能な怠け者は指揮官にせよ
有能な働き者は参謀に向いている
無能な怠け者は連絡将校か下級兵士が務まる
無能な働き者は銃殺するしかない

 

とにかく同じ会社で働く以上、見てる方向は一緒なのに、なんで組織はいつも内ゲバ?みたいな状況に陥るのか(肩書?給料差?嫉妬?)。人類が集団で生き残るために必要なことなのかとも根拠もなく思ったが、歴史を見ても結局多くの組織・集団は悲惨な自滅の道を辿っている。

 

がん細胞のように人間の組織・集団というものはある時点で自滅するようにできているのかもしれない。このへんのことは社会心理学の分野なのだろうか。非常に興味がある分野である。