時間泥棒/JPホーガンを読む

ホーガンの短編時間泥棒を超高速で読む。

電気機器の表示時間が狂う事態が発生。実施の時間にも差が生じてしまい、日常に支障がきたし始めたNYが舞台。ウィルスのように電子機器を媒介し、時間が徐々に失われていく。刑事が事件を担当するものの、別次元の生命体の存在や複雑な物理学の理論?に振り回される。さて、事件は解決に向かうのか?

 

JPホーガンのSFらしく物理学の話も交えながらそこそこ面白く読むことが出来た。まあ、相手の行動法則が単純で簡単に読めるのであれば、対策は比較的簡単です。ウィルス対策の第一対策は徹底した隔離。それすらもまともに出来ない?我が日本政府のことを考えたりもしながら読みました。

 

時間泥棒 (創元SF文庫)

時間泥棒 (創元SF文庫)