本の旅

先日メルカリで購入した一般向けの数学の本の一ページ目には、”謹呈”の文字と読後は病院の待合室などに寄贈してくださいとの文字がはんこで打たれていた。この本は26年前の本だが寄贈されることなく流れ流れて私の机の上に流れ着いた。本の内容は古代エジプト時代より脈々と受け継げられもはや常人には理解できない宇宙の成り立ちまでも表されるようになってしまった数学の本だ(*この本の内容自体は私のような素人にもわかりやすく書かれている)。

いずれにせよ私の机の上には数千年+26年の歴史が乗っていると言える。